The Strange Case of Me and UK

イギリスの田舎町の大学に一年間留学中の大学生です

ホームアローン

Guten abend!

 

クリスマスまで

とうとう残り2日!

 

私は24日に友達とロンドンに向かう予定です。

そして25日には日本からボーイフレンドが来てくれます!

一週間ほど二人でロンドンに滞在する予定です。(友達は両親が26日に来る)

楽しみで仕方ないけれど、3ヵ月半ぶりなので緊張しています…

 

Then, 来週は楽しいロンドン旅行!ということで

今週はessayがんばるウィークです。

一月に提出のものが3つあります。

 

前回の中間essayの成績がそこまで良くないものばかりでしたので、

今回は前回の反省点を踏まえて頑張ります。

本もたくさん読む…よ…!!

 

そういうことで

クリスマス前最後の土日は寮にこもってるのですが

大学がすっからかんです。

 

イギリス出身の人は自分のhometownへ、

留学生は自分の国へ帰省してます。(主にヨーロッパの国出身の人たち)

 

簡単に帰れない日本や中国の留学生は

私のように寮にこもるか、先にロンドンや他の国に旅行に行ってます。

 

学務やcampus shopももちろん休暇中。

そんなわけで大学自体に人間があまりいません。

 

頭では分かっていても

冬の寒さと風が相まって ものすごく寂しい気持ちになる…

 

とりあえず明日頑張ればロンドンです!

クリスマス前の週末、

ソ連の軍歌メドレー聴きながら

レポートの下調べしたりブログ書いてる20歳女子大生でした。

 

☆・・☆・・☆・・☆・・☆

おまけ

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図書館の貸し出しマシンが冬仕様に。かわいい

 

外国語を学ぶということ

Bonsoir🍷

年末に向けて慌ただしくなってきましたね。

 

昨日触れたASDAの入り口のクリスマスツリー!

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文字通り、「もういくつ寝ると」って感じね

 

年末に何の関係もありませんが、今回はイギリスに留学して感じた「外国語を学ぶ難しさ」をお話ししようと思います。

 

結論

初っ端から結論。(結論とは)

 

私なりに出した答え。それは、

外国語を100%完璧に学ぶことは

不可能です。

 

しかしこれは、学ぶ意味がないということを言いたいのではありません。

 

言語とは

ご存知の通り、私は日本人です。

 

英語が好きとはいえ、両親も日本人、生まれも育ちも日本です。

 

日本ならではの慣習、生活様式、人生観、そして言葉に触れながら20年間生きてきました。

 

「言語」とは、その国の文化・歴史を含んで成り立っているものだと思ってます。今でも絶えず変わり続けている。

 

日本でも、若者言葉と形容されるように、その時代の中で流行る言葉がありますよね。私もときどき使うので、分かりみが深みです。

 

ひとくちに英語と言ったって、イギリスで生まれた英語、アメリカやオーストラリアに渡った英語、日本で育った英語、とその国に順応しながら変容してきました。

もちろんフランス語にはフランス語の、アラビア語にはアラビア語の歴史が詰まってる。

 

外国語を学ぶということ

もちろん日本人の私が、教科書や文法書を使ってフランス語を学ぶことはできます。

 

しかし、フランス語に染み付いている独自の文化・歴史を100%完璧に感じ取ることはできません。私は日本人で、日本で生まれ育ったからです。

 

外国語の詩などを和訳することはできますが、所詮「和訳」なのです。

その過程でちょっぴりニュアンスは変えられてしまいます。これは翻訳者の腕が悪いとかそういうことではなく「外国語を訳す」ということはそういうことなのです。

 

www.amazon.co.jp

裏を返すと、外国人からみた日本語も同じということになります。

 

そう考えると、日本語独特の響き・美しさを100%感じ取ることができるネイティブ日本人に生まれてよかったなぁと思います。

 

まぁ、ヨーロッパの女の子みたいな顔に生まれたかったのは変わりませんが…

 

☆・・☆・・☆・・☆・・☆

外国語を習得するのは、こういったことも含め簡単なことではありませんが

だからこそ面白いともいえますね

 

目の色も骨格も違う外国人と 共通言語の英語で会話すると

意思疎通してることに対してなんだか不思議な気持ちになります

 

 

それでは、このへんで

Bon nuit!

 

 

 

 

異文化って難しい

書きたいネタはたくさんあるのに、文章が追いつかない。

まだまだブログ初心者で見づらいところもあると思いますが、温かい目でみてください。

 

今回は、乙女心についてです。

 

初ナイトクラブ

先日、街のナイトクラブに初めて行きました。

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クラブに行く前から酒を入れていくヨーロッパスタイル



 

一緒にいったスロバキアやハンガリーの友達は慣れていて、音楽に合わせてノリノリで踊ってる。

唯一、一緒にいた日本人の子は先に帰ってしまった。

 

もともと日本でもディスコやクラブに行ったことがなかった陰キャなので、イギリスのナイトクラブで何をしていいか、本当にI have no ideaだった。(色々な人にこの言葉を言っていた)

 

そんなまごまごしてる私を見かねて、友達の友達であるポーランド人の男の子がぐいっと私の腕を引っ張り、ダンスに誘ってくれた。

 

背はそんなに高くないんだけど、顔はイケメン。同じくらいの身長だから、顔が近くて、何回もそらした。距離が近かった。

 

最終的には二人で抱きしめ合ってた。

 

複雑な乙女心

彼は相当お酒を飲んでいたと思います。

私はアルコールに耐性がないので、飲んでませんでした。

 

しかも、欧米では挨拶として普通にハグしたりするじゃないですか。カップルじゃなくても男女の距離が近いことなんてよくある。

 

私は勘違いするようなアジア女じゃない!😤

 

…と自負する一方で、ときめいてしまった自分がいるのです。

 

そりゃイケメンにぎゅってされたら、異国の地で人恋しい女の子がきゅんってしないはずないよ!

 

だから「酔っ払ってたせい」とか「ヨーロッパでは普通」とか考えると、私の乙女心は少し傷ついてしまうのです。

 

しかし。

 

ここで問題なのは、

日本に彼氏を残してきたということ。

 

彼氏のことは大好きだし、別れるつもりもありません。

だから、ポーランド人の彼がもし酒の勢いではなく本気だったところで、また別の問題が浮上してくるのです。

 

整理しましょう

ときめいてしまった自分への嫌悪感、ちょっぴり彼が本気だったらいいのになという期待、そして日本の彼氏への罪悪感。

 

ここでは友達同士でもあんなに深いスキンシップをするものなの?でもお酒入ってたみたいだし…

こういうとき、アジアで身についてる常識が通じないから、異文化って難しい。

 

うるさいほど大音量の音楽の中で、彼が私の耳元で言った言葉は

「I know you have a boyfriend. We're just friends.」

 

少し切なかったです。

 

・・☆・・☆・・☆・・☆

レポートより、今の私はこんなことで頭がいっぱいです。

 

My favourite things

クリスマスまであと少し!

 

近所のスーパー(ASDA)の入り口にはカウントダウン付きのツリーが飾られていて、見るたびにワクワクする気持ちとこの準備期間が終わってほしくない切なさで、何とも言えない気持ちになります。

 

Alors, 今日はとにかく好きなことについて語ります!

 

映画

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部屋の壁。ポスターを買うと高いのでカラーコピー

バートン作品が大好き!

元々ゴスロリチックなものが好きで(お人形さんみたいな顔立ちだったら服も着たかった…)、"the Nightmare before Christmas"にハマったのがきっかけです。

The most favouriteは"Edward Scissorhands"です!物語も構成もキャラクターも雰囲気もセリフも音楽も全部すき!ウィノナ・ライダーもめちゃめちゃかわいい。

"Sleepy Hollow"や"Sweeney Todd"は、グロいものが苦手なので観れません…。雰囲気は好きなのにな~

 

ガチ勢とは言えませんが、バートン作品以外にも映画を観るのは好きです。

壁のポスターにも見えるように、"Baby Driver"はアクション映画苦手マンだけど面白かった!ポスターもめちゃくちゃオシャレで好み。たまに映画冒頭で流れるBell bottomsを流しながらノリノリでシャワー浴びてます。

技法だと、モキュメンタリー作品(POV方式)が大好きです!「主人公がビデオカメラを持ちながら~」的なやつです。タブーとされる意見もあるけれど、面白いものは面白い。授業でも二作品ほど取り入れました。

モキュメンタリー - Wikipedia

夢と現実の境目が曖昧になる系も好きで、筒井康隆作品が気になります。「パプリカ」はよく分からなかったけれど面白かった。

まぁ、特にマニアックなものだけが好きとかでなく、万人受けする映画も好きです。ディズニー映画も大好き。

 

美術

西洋美術史が好きで、美術館に行くもの好きです。

19世紀頃の画家でいうと、ルドン、ロセッティ、エゴン・シーレ、ミュシャあたりが好きです。象徴主義、アールヌーヴォー、シュルレアリスムなどなど。

この間知ったJ・C・ライエンデッカーも気になります。ゲイだったというバックグラウンドも良い。

イラストレーターだと、中村佑介さん、ワカマツカオリさん、丸尾末広さん、古屋兎丸さん、横尾忠則さん、マツオヒロミさんが好きです。細かい絵が好きなのかなぁ

私自身も、パソコンで絵を描くのがすきです😊

 

音楽

浅く、広く、という感じです。

小学生のころからアラシックです。ジャニーズガチ勢ではないけれど、関連番組は見ちゃいます(Jr.などは詳しくありません…)。

世界の終わりやbacknumberも人並みに聴きます。

アニソン、ボカロも中学生以来聴いてます。ちょうど「マトリョシカ」や「天ノ弱」の頃ハマりました(同年代あるあるじゃないでしょうか笑)。

映画サントラやディズニーもよく聴きます!作業用としてヨーロッパ言語(フランス、ドイツ、etc.)カバーや欧米民謡を聴くのも好きです。

 

楽器

中学生のときから独学でピアノを弾いています!耳が少しだけ良いので(相対音感)楽譜を見なくても弾けますが、裏を返すと楽譜が読めないのでクラシックなどを完璧に弾いてる人を見ると羨ましいです。上手かどうかは分かりませんが、とにかくピアノを弾くのは大好きです!

また、大学生から三味線を始めました。留学の関係で今はやめてしまいましたが、帰国したらまた練習したいなぁ~

 

・・☆・・☆・・☆・・☆

この他には、演劇やミュージカル、歌舞伎なども好きですね(観る専)。

野外フェスやライブにも何度か行きとても楽しかったですが、どちらかというとチケットの席番号をみて「どこだろう~」と探し回りやっと席に着きアナウンスとブザーとともに幕が上がる系のほうが好みです(回りくどい表現)。

 

何はともあれ、好きなものを「好き」と言いづらい世の中でちゃんと好きなものを主張することは大事ですね。

I'm interested in..

 今回は、大学で勉強していることや興味があることについてお話しします📚

 

日本の大学

教育学部のアート系学科に所属しています。教育学部といっても、教員免許取得が必須ではない変わった学科で、美術の先生を目指しているわけではありません。

1,2年生のころは実技系の科目(デッサンや作品制作)を履修していましたが、周りの友達と比べて自分はそういったものが苦手だと気付き、3年生からは西洋美術史や美術批評の授業をとっていました。制作はとても楽しかったのですが、毎日締め切りに追われ、徹夜で完成させた作品が低評価だったりなど、精神的に辛い日々でもありました…。

 

また、学科の授業の一つで自分たちでショートフィルムをつくるプロジェクトに所属していました。脚本、絵コンテ、キャスト集め、撮影、編集などの過程を経て、一から制作していました。プロジェクトなので学生や先生同士でぶつかることも少なくなかったですが、この経験は今の自分の自信につながっていると感じてます。

 

ゼミは英文学のゼミに入っています。殆どの友達がデザインゼミや絵画ゼミに入った中、迷った末落ち着きました。理由は、イギリスに留学すると決めたからです。せっかくイギリスで勉強するのだから、ゼミもイギリスに関係あるものにしたかったのです。

 

自分の学科の授業とは別に、地域の文化遺産保存などのイベントにも参加してました。特に、集中暴涼といって文化財を日干し虫干しする機会を利用しながら地域の人々に公開するイベントにボランティアとして参加してました(イケメンの先輩目当てで参加したのはここだけの話)

 

 

また、完全な趣味としてフランス語とドイツ語を勉強しています!フランス語は一年生のときに必修だった未修外国語の授業をきっかけに魅了されてしまい、必修科目が終わった後も勉強を続けています。ドイツ語に関しては半年しか履修していなかったので、ほとんど忘れてしまいましたが、また機会があれば始めたいと思っています。

 

イギリスの大学

ここでは、自分の専門科目を極めるというよりは、興味があるものを手あたり次第に履修した感じです(これが幸となった授業もあれば仇になった授業も…)。具体的には、「イギリス映画」「ゴシック文学」「19世紀イギリスの政治」「フランス語」(semester1)をとっています。semester2の時間割はまた変わる予定です。

 

☆・・☆・・☆・・☆・・☆

こう書いてみると、自分の研究分野が散漫していることを実感します…。興味があるものが多すぎて絞れないのです。密かな悩みだったりします。

 

無理矢理にまとめると、

映画・音楽・演劇・美術・文学など、古くから「芸術」といわれてきた分野が好きです。また、それと同時に「古いもの」の魅力に取り憑かれてます…👵🏻

 

研究分野が少しでも絞られたら、またご報告します~^^ 

Introduce Myself

はじめまして!

 

現在、大学同士の協定校留学派遣によりイギリスで勉強しています。

2018年9月にこっちに来て、来年の6月頃帰国予定です。

 

一人っ子ゆえ、小さいころから暇があるとすぐ空想に耽っていました。

20歳になった今でも、特に海外で暮らしていると、一人でいるときに色々なことが頭に浮かびます…(真剣なことからしょうもないことまで)。

 

普段は、そういったことを含めほぼ日手帳に日記をつけているのですが、自分の中のフィードバックだけではなくオープンにしたいと思い、とうとうブログを開設しました。

 

「毎日投稿する!」や「一か月で〇人に見てもらう!」などの野心はないですが、イギリスで暮らしていて感じたことなどを整理するための備忘録として、のんびり続けていきたいと思います。

 

勉強してることや住んでいる場所などについては、また別の機会に。

 

よろしくお願いします!